2018.10.3

肥満の予防には運動が大切です

前回のニュースレターで、近年の日本人の肥満問題についてお話しました。

今回は、引き続き肥満の予防に大切な運動についてお話します。

(「日本人の肥満問題」に関してはコチラから)

 

ダイエットの基本を理解しよう(運動編)

日常生活のなかでも元気に身体をうごかすことで

肥満や生活習慣病のリスクを下げることが出来ます。

健康づくりのために必要な運動の目安を知るためには

運動の強さを表す単位「メッツ」をつかった下の表が便利です。

 

メッツ表

 

運動のやりすぎは時に身体を壊したり、ストレスを招きます。

適度に・楽しくをこころがけましょう。

 

消費カロリーの計算方法

自分がどれくらいエネルギーを消費したか知りたい場合

メッツをつえば、簡単に消費カロリーが計算できます。

数字が目にみえて、励みにもなりますね。

 

◎メッツ × 運動時間(時間)× 体重(kg)= 消費カロリー(kcal)

例)体重50キロの人が6メッツの軽いジョギングを30分した場合

・6メッツ × 0.5時間 × 50kg = 150kcal

 

効率的な運動の方法

運動で脂肪を燃焼させるには

ウオーキングや水泳などの有酸素運動がおすすめです。

また、以前は最低20分以上連続して運動しなければ減量には効果がないと

言われていましたが、最近はその考え方が見直されてきています。

 

“減量するためには20分以上の運動時間が必要とされていましたが

最近の研究では、一日のうちに30分の運動を一回するのと

10分ずつ三回に分けて運動を行うことでは効果に差がないことがわかりました”

引用:厚生労働省、メタボリックシンドローム改善のための運動

 

まとめて運動の時間が取れない場合はこまめに身体をうごかすなど

日々の生活に有酸素運動を取り入れる工夫をしましょう。

そして、運動の前後のウオームアップ・クールダウンも忘れずに。

 

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