2019.5.24
HIV検査普及週間
毎年6月1〜7日は、HIV(エイズ)検査普及週間です。
平成31年3月22日のエイズ動向委員会の発表によると
平成30年の新規HI V感染者・エイズ患者報告数(速報値)は1,288件。
そして、その中でも診断時に既にエイズを発症している割合は約3割。
これは、早期発見のための検査機会をのがしているからと推測されます。
近年HIV抗体検査件数・相談件数は、過去最多であった平成20年を
大きく下回っている状況です。
HIV・エイズへの関心度が下がっていることが影響していると考えられます。
早期発見が治療への鍵です。
HIV検査普及週間を期に、一度検査に行ってみましょう。
今回は、不安に思うことの多いHIV検査について少しお話します。
そもそも何でHIV検査が必要なの?
HIV陽性の場合は、早期に治療を開始することで、
長期間エイズの発症を抑えたり、遅らせることができます。
HIV陰性の場合でも、
HIVについて考えたり、予防を心がけるようになる傾向があります。
何より、近年もHIV感染者数は高止まり傾向にあります。
2018年の1年間では、新規HIV感染者921人、新規エイズ患者367人と報告され
依然として予断を許さない状況なのです。
HIV検査の流れ
1、電話受付・予約
感染が考えられる時期の確認、ウインドウ期や確認検査についての説明をした後に、検査日時を決めます。
2、検査当日受付
検査の流れをパンフレットなどで説明しながら、受検目的の明確化(不安、受検動機など)、受検意思の確認などを行います。
3、採血と検査
約5ccの採血をします。
4、結果説明と相談
即日、もしくは通常検査(結果まで1−2週間)で結果が説明されます。
HIV感染者は増加しています
あなたが検査を受ける事で、陰性であれば安心を手に入れることができます。
陽性であれば、早くに治療をはじめることで体調管理がしやすくなります。
おすすめのパンフレット
安心と早期発見のためのHIV検査
監修:エイズ予防財団
これだけは知っておきたいエイズ
監修:エイズ予防財団
話し合おうエイズ
監修:エイズ予防財団
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